エピペンの保管方法
エピペン®を初めて処方されたとき、使用上の注意、保管方法などを読みましたがどのように携帯するのかとても不安になります。
エピペン®のプラスチックのケースには名前や連絡先を書き、シールをはるので、そのままポケット等に携帯はできません。
持ち歩きを考え、ひょっこりエピペンポーチのパーツはご覧のようにひとつの面は3層になっています。
写真の↑右下の保護布は
ソフトな仕上がりですがメッシュキルトのアルミ保冷、保温シートを使用しています。
取り扱い説明書には、
- エピペン®の有効成分であるアドレナリンは光に分解しやすいため、携帯用ケースに収めた状態で保存・携帯すること。
- 日光の当たる高温下や夏場の車のダッシュボードの中には放置しない。
- エピペン®は15~30℃で保存することが望ましいため、冷蔵庫の中などの冷所には置かない。
とあります。
冷蔵庫保管がなぜダメなのか、それがパソコンでどこを探しても載っていなく、調剤師さんに尋ね、製薬会社の方に直接聞いて下さいました。
エピペン®を室温保存する理由
- 冷蔵庫にいれてて 実際使用するとき冷蔵庫からだすと注射器自体
が温度変化で変形し 誤作動を起こす可能性がある - 薬剤自体も急激な温度変化で正常な一回量がでなくなるおそれがある
【夏場のエピペン管理について】
エピペンポーチは遮光シート×アルミ保冷、保温断熱シート(厚さ1ミリ)を重ねて作成しています。
製薬メーカーのホームページ〈夏場にエピペンを持ち歩く際の工夫〉のページをみると
- 保冷バッグに入れる
- 冷蔵庫で冷やした保冷剤(冷凍庫で凍らせた保冷剤は冷やし過ぎる恐れがあるます)をタオル等で包み、エピペンと一緒にバッグに入れる
- 保冷剤がない場合は、冷たい飲料水のペットボトルなどとエピペンを一緒にバッグに入れる
- ただし、これらの方法で30℃以下にたもてるという保障はありません。また急激に冷やすことで注射器に不具合が生じる可能性も否定できませんので、ご注意ください
とあります。
雨音色-amaneiro-のポーチには保冷剤を入れるポケットはございません。
保冷剤を使用する際は
- 1本両開きタイプ、2本両開きタイプのエピペン周りの空いているスペースにお好きな大きさの保冷剤を布等に包んでエピペンに直接触れることなく適温を保てるよう調節して入れる
- 薄型ペンポーチタイプはマチのないポーチなので、保冷剤の入ったバッグにエピペンポーチごと入れる
- 両開きタイプも保冷剤の入ったバッグにエピペンポーチごと入れる
などお客様サイドでの保管方法でお願いしております。
夏場は車のダッシュボードや屋外に出しっぱなしにするなど高温になる場所へ放置しないようにお願いいたします。
医療用専門ポーチではございません。あくまでもハンドメイドのポーチとご理解頂きたいとおもいます。
保冷バッグや保冷剤を入れても使用状況によってはポーチ内が適温を保てるという保障はありません。
購入後はお客様の、管理のもとお取り扱いには十分にご注意くださいますようお願いいたします。
アレルギーマーク
アレルギーマークはエピペンポーチご購入の際にお付けしています。
保育園、幼稚園、学校に預けるときや、持ち歩きの時も白地に赤のALLERGYの文字は目立ちます。
海外にエピペンを持っていく場合も、英語表記ですので、分かりやすいとおもいます。
小物ポーチとは違うので購入の際「SOS」のワッペンを希望する方もいらっしゃいました。緊急時に使うものです。縫い付けワッペン(4cm×4cm)は真ん中にわかりやすく付けています。
このALLERGYのマークはオリジナルです。
ALLERGYマーク【商標登録第5973169号】